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NHK クローズアップ現代 「“仕事がない世界”がやってくる!」 20160315 感想

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ITを使った新サービスで失われる仕事について紹介しています。

ITは労働を効率化する反面、仕事が減っていきます。

ポール・サフォー教授は、5年、10年後には自分の仕事がなくなりのが当たり前になり、大きな変化の影響は企業のトップでさえ無関係でいられないと言います。

踏み込んだ内容ではなかったですが、未来に警鐘を鳴らす内容でした。

 

まとめ

・雇用はあと20年で半分になる。

・IT技術により雇用が減り、新たに生じた職業も不安定なり、結果として格差が広がる。

・事務、物流、警備、広告、調理、農業、清掃、建設、通訳、秘書などが人工知能にかわる。

スウェーデンでは、失業率が高い中で、勤務時間を減らして雇用を増やし、収入をそのままにして、人件費を増やした上で、業績を伸ばす企業が紹介されていた。

・スイスでは、ベーシックインカムの議論が進められている。

 

感想

・雇用はあと20年で半分になる。について

 確かに雇用はなくなると思う。

 長い歴史で見ても、家事や農業といった基本的な労働に我々は縛られてきたが、効率化により開放されてきた。より良い生活という質の向上のため、我々は労働をしてきて、またある程度の成果がもたらされた。これ以上の生活水準の向上は難しい時代にきていることを考えると、労働が減るだけになるのではないか

・IT技術により雇用が減り、新たに生じた職業も不安定なり、結果として格差が広がる。

 格差は広がると思う。

 効率化をもたらす側ともたらされる側に二分する。教育はそういう事情に対応する必要がある。

・事務、物流、警備、広告、調理、農業、清掃、建設、通訳、秘書などが人工知能にかわる。。

 衣食住が低コストで実現できるなら、生きてはいける気がするが。

スウェーデンでは、失業率が高い中で、勤務時間を減らして雇用を増やし、収入をそのままにして、人件費を増やした上で、業績を伸ばす企業が紹介されていた。

 格差が大きいままでは税収も減り消費も減り、負のスパイラルとなる。雇用を負やす永続的な仕組みが存在しないのが難しいところである。

・スイスでは、ベーシックインカムの議論が進められている。

 ベーシックインカムを成立させるための制度設計がなされるかどうか。

 社会保障を一本化することで社会保障費を削減した上で、高所得者層の税率を引き上げるのかどうか。

 方法論ありきで、課題の整理がされていないように思う。課題を共有し、解決する手段の議論の検討の中で、ようやく国民の理解が得られるのではないか。私の想像では、まだいくつか踏むべきステップがあるように思う。

 

 

現在の資本主義社会の行く末は、労働時間の格差に繋がると思う。

能力のある人は長時間働くことになり、能力のない人は雇用がなくなるのだ。

民主主義なのか資本主義なのか、このままだと、どちらかを選ばないといけなくなる。